2020.11.22⭐︎既存学習机をPC台に増設⭐︎

今回のお仕事は、今ある学習机を利用してパソコン台を作って欲しいとのご依頼でした。
まずは既存の学習机の材質や造りを見て、増設できるかを確認します。
増設出来る造りでしたので、そこから施主様からヒヤリングし寸法を決めて、お見積りと製作図面を提出し、そこからご要望に応じて修正し、ご納得頂ける形になりましたら製作を開始する流れです。
材質は集成材のメルクシパインと言う松系の外材を使用しました。
集成材とは名前の通り本物の木を集めて接着形成した建築材料の１つです。
最近は集成材で家具を作る事も増えて来たように思います。
取付は既存の机に桟を打ち付け、製作した家具に溝加工を施して溝に接着剤を入れ、合体させるとネジの後などの加工場所が見えなくなり見た目もスッキリします！
これを『雇い核（さね）加工』といいます。
既製品には納得いく物が見つからなかったけどオーダーだと思う様な形になって良かったと施主様にもご満足していただけて良かったです(^-^)
今ある物を、捨てずに工夫してまた利用価値を上げて使っていく事は、物を大切にする為にも環境の為にもこれからもやっていかなければならない大事な事だと思います。
まずは捨てずに、なにか利用価値を探してみてはいかがでしょうか(^_^)

• 
• 
•